【開催レポート】森のようちえん全国交流フォーラム in ぎふ「事故事例から考える、自然保育・園外保育のリスクマネジメント」

2019年11月3日(日)
第15回 森のようちえん全国交流フォーラム in ぎふ」に講師を派遣し、分科会の一つとして「事故事例から考える、自然保育・園外保育のリスクマネジメント ~事故を未然に防ぐには?適切な応急処置とは?~」と題し、リスクマネジメントと応急処置についてお話をさせていただきました。当日の様子や、受講者の皆さまの声をお届けします。

フォーラムでは様々な分野・テーマの分科会がある中、30名を超える受講者の方にお越しいただきました。2時間の分科会の前半は、「リスクマネジメント」と「クライシスマネジメント」等の用語の使い分けや、「リスク発見の3つの視点」などの講義を行い、その後ワークショップ形式で実際の事故報告書の検証を行いました。

分科会後半は、事故が起こってしまった際、保育士の皆さまに求められる義務としての救命について事例を交えながらお話をしました。受講者の皆さまから、様々なお声をいただいておりますので、その一部をご紹介いたします。

参加者の声
——

  • 自分に一番足りないところだった。スタッフとのリスクマネジメントの勉強、共有に活かしていきたい。スタッフ全体でのクライシスマネジメントの勉強をしたい。
  • 改めて、散歩の怖さを感じた。「自分が知らない」ということを知れた。保育士同士、共有したい。
  • 現場で不安に思っていることが、話を聞くことで納得できた。職場に戻って、学んだことを共有し、一丸となって安全意識を持つことで子どもたちの遊びが楽しいものとなるようにしたい。
  • とてもわかりやすかった。現場で他の保育士と共有したり、自分もすぐに忘れないように日々の散歩時、職員とチェックをし、リスクマネジメントをしっかりしていきたいと思いました。
  • 分かりやすい。根拠までしっかりと話してくださるので納得。同じようちえんの母やスタッフと共有し、より豊かな環境にしたい。
  • 事故報告から読み取れること、深く掘り下げる視点、意識づけが良かったです。まずは、スタッフー保護者間のコミュニケーション、ヒヤリハットの振り返りに活かしたい。
  • 実際の事例なども交えて具体的かつシンプルだった。救命の義務者として、もっと学び実際に動けるようにならねばと思いました。
  • 安全管理の概要をしっかり学べた。認証、認定の基準作りの参考として活用したい。
  • 早く講習を受けに行きます。下見の際にいろいろな視点でリスクマネジメントを考えたい。

 受講者の皆さま、セミナーへのご参加、貴重なご意見・ご感想をありがとうございました!

子どもの体験活動リスクマネジメント基礎講座 について詳しくはコチラ

子どもの救急法国際資格(EFR-CFC)取得講座 について詳しくはコチラ