【開催レポート】救命救急法 研修 in 社会福祉法人 景行会 様

2019年12月12日( 木 )
町田市内で、保育園や学童保育クラブの運営をされている「社会福祉法人 景行会」様に講師を派遣し、「救命救急法 研修」を開催いたしました。今回は、講座の様子や受講者の皆さまの声をお届けします!

景行会 様には、以前リスクマネジメント研修でも伺っています。今回は、景行会様向けオリジナル研修として「二次ケア」に重点を置いた内容の研修となり、保育園や学童保育所の現場で日々子どもたちと関わってらっしゃる方々にご参加いただきました。

研修では、本アカデミーのオリジナル教材「傷病者ケアフロー」を用い、お子さんの体調不良やケガが発生した際の情報収集の方法や、その対処についてを中心にお伝えしました。さらに、実際にお子さんの立場である”傷病者役”と指導者の立場である”救助者役”となり、シュミレーショントレーニングを行いました。

参加された皆様のご意見・ご感想を一部ご紹介いたします。

参加者の声
——

  • 説明がとても分かりやすく、これから仕事をするうえで役立てると思う。小さなケガや病気でも、しっかりと情報収集をしながら丁寧にその症状に向き合いたいと思う。
  • 体験ができ、楽しく学ぶことが出来て良かった。話も引き込まれ、ポイントを押さえてお話していただき分かりやすかった。子どものケガで見落とさないように、ケアフローに沿って対応していきたいと思う。職場の目の届くところに置いておきたい。
  • 実際に体験をして、傷病者と助ける人という設定で、本番までとはいきませんが、本気で対応できた。ケアフローを頭でしっかり覚えて、学童の特に校庭担当の時に活用したい。
  • 2種類のシュミレーションを体験し、実際に起こりうる事実だと思った。また、対応にも不安な気持ちがあり、ここで学ぶことができてとても良かった。現場でも冷静にケアフローシートをしっかり使っていきたいと思う。そして、現場でも定期的にこのような処置方法を確認していきたいと思う。
  • とにかく学童保育中は、子供のケガや痛みの訴えが大小さまざまですが、毎日絶えません。そのため、前回もそうですが、今回は内容1つ1つが勉強になり、納得できました。子どもの心理になってのシュミレーションは、普段の悩みや不安を思い起させ、気づかされたことが多かった。
  • 現場で誤りない対応をしていく為の手順、手続きをはっきりと示していただけたので、具体的にどうすればよいかが分かったこと。傷病者ケアフローを守って、病気やケガをした児童に対応していきたい。
  • 一次ケアのおさらいと、二次ケアも体験的に学べて楽しく、ためになった。今後の保育に役立てたいと思う。救急車を呼ぶ根拠について学べたことが良かったと思う。
  • 自分の施設には指導経験歴の浅い職員が多いので、「ケガ」の様々なケースでの処置方法を学べるともっとよかった。参加した職員から欠席者へ今後の内容を伝えてもらい、全職員が判断・処置が行えるようにしたい。
  • 具体的なシチュエーションの例示があり、分かりやすかった。ポイントが端的で理解しやすいと感じた。普段良くあるちょっとしたケガでも、あらゆる可能性を考えて丁寧に全身を確認したいと思う。
  • デモンストレーションもあり、分かりやすい。処置の理由も聞けて分かりやすかった。そのまま現場で使うことが出来るので活かしたい。また、他職員へも共有したい。
  • 事故現場を追体験することで、実際にそういった現場にあった時に自分の頭の中がどう働くのかも想像しやすくなった。目の前で起きた小さな事故と思えるようなことでも、大きなケガになっていないか確認していくよう心がけていきたいと思った。
  • いろいろな事例と実体験できたので。何が問題か分かりやすい。即現場で毎日応用できる。慌てず冷静に対処したい。「引継ぎにて完了」も肝に銘じます。

 受講者の皆さま、セミナーへのご参加、貴重なご意見・ご感想をありがとうございました!

子どもの救急法国際資格(EFR-CFC)講師派遣 について詳しくはコチラ