【開催レポート】危険生物オンラインセミナー

2021年10月10日(日)

オンラインミーティングツールを用いた「危険生物オンラインセミナー~ハチ・ヘビとその応急処置編/その他の昆虫動物・植物編」を開催いたしました。
講師は、(一社)セルズ環境教育デザイン研究所の西海講師。
今回はセミナーの様子と講座を受講したプラムネットインターン生の体験記録をお届けします!

危険生物オンライン_img

本セミナーは危険生物の事故予防と応急処置法についてオンラインで学ぶことができる講座です。
前半2時間半は危険生物対策編、後半2時間はハチとヘビに特化した事故予防編の二部構成となっています。
今回は9名の方にご参加いただきました。

講座は「組織」として危険生物のリスクマネジメントを行う理由の説明から始まり、そもそも「危険生物はどのような生物か?」「なぜ毒を持ったのか?」など、危険生物たちの生態や暮らしについて解説します。

事故が起きる原理から学ぶことで予防につなげるという軸を基に話は進行していきます。また、講義を聞くだけでなく、危険生物の種類による応急処置について考えるなどのワークショップも行いました。

インターン生 体験記
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今回受講してみて、単に対策や応急処置を学ぶだけではなく、「原理から学ぶ」という視点から危険生物たちの生態や暮らしについて知識を深めることで、対策や応急処置法をより一層定着させることができたのではないかと思います。特に、なぜそれぞれの危険生物が毒を持つようになったのかという話は今まで考えてみなかったので非常に興味深かったです。

また、スズメバチの1年の動きについて解説した後で、どの巣が危険かというのをクイズ形式で考えるという時間がありました。このように情報をインプットするだけではなく、自分で考えアウトプットする機会も講座の中で設けられていたので、より理解を深めることができたと思います。

(大学3年生 井深結依子)

資格取得も可能!
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