児童養護施設向け

子どもたちを自立へとつなげるスキルの習得を支援します


〜 ケアワーカー向け 集合研修のススメ 〜

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 平成20年には7割強あった大舎制の施設も、平成24年には5割まで減少し、代わって小舎や小規模グループホームでの養育が増えてきています。より一般家庭に近い安定した養育環境により愛着形成などを育むねらいで、こうした家庭的養護を推進する動きは今後もしばらく続くと考えられます。
 しかし一方、そこで働く職員の離職率に注目すると、大舎よりも小規模な施設に高い傾向が見られます。職員が多様な役割をこなさなければならないことからくる負担増や新人育成の困難さ、大きな課題を持つ子どもとの濃密なかかわりなど、日々の問題に忙殺され、ケアワークの中身や質の検討にまでなかなか意識を向けるのが難しい、というのがその現実ではないでしょうか。
 この研修では、常に状況判断が求められる自然体験活動の中で培った安全管理のノウハウを児童養護施設のケアワーカー向けにアレンジしたものをご提供します。何か事件や事故が起きてしまう前に、ケアワーカーがその予兆である「リスク」を見逃さず、最終的にはそれが「学び」や「自立」につながるよう支援できることを目標に構成されています。

モデル 研修

ケアワークにおける安全管理
〜自立へつなげるリスクマネジメントとは〜

 ケアワークの最優先事項である、「安全管理」を柱とした研修です。生命・身体を守るための視点、そして子どもたちの心の安全(=安心)を確保するための視点、更にケアワーカー自身の安全・安心にも配慮する視点についても扱いつつ、事故を未然に防ぎ、子どもたちを自立へと導くための基本的な考え方を理論と実践を通じて学びます。ご希望に応じて「体験活動セイフティーリーダー(ASL)」と「小児救命救急法(EFR-CFC)」の2つの資格認定証 発行にも対応できます。

1回目 (1.5 時間)

  • 指導者の法的責任と注意義務
  • リスクマネジメントの基本手順
  • リスク発見トレーニング

2回目 (1.5 時間)

  • リスク発見 相互演習
  • リスクの評価と教育効果
  • リスクの対処とフォローアップ

3回目 (1.5 時間)

  • 指導者の過失と事故事例
  • リスクの共有と擦り合わせ
  • ASL認定試験

4回目 (1.5 時間)

  • ケアワークにおける応急処置(善意と義務)
  • 1次ケア理論と実技
    (成人・小児 CPR/AED)

5回目 (1.5 時間)

  • 2次ケア理論と実技
    (ケガや病気の評価と処置)
  • シナリオトレーニング(1)

6回目 (1.5 時間)

  • シナリオトレーニング(2)
    チームレスキュー
  • EFR-CFC 認定試験

モデル研修の特長

1,安全管理と救命救急法を一度に学べる

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 体験活動における安全管理は、事故を未然に防ぐ「リスクマネジメント」と、事故発生時(特にケガや病気)に備える「救命救急法」の両面の知識と技術が不可欠です。リスクマネジメントでは安全確保一辺倒ではなく、最終的に自立にどうつなげていくかについても扱います。また救急法では、職務上応急処置を行わなければならない一定頻度者としての高度なスキルを学びます。

2,組織内のコミュニケーションが促進される

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 本ワークショップには、受講者が自ら考え、主体的に学べる仕組みがふんだんに盛り込まれています。その過程で、参加したケアワーカーが相互に意見を交換し共有することを通じて組織内のコミュニケーションが促進されます。特に安全に関しては全員が共通のフレームワークを学ぶことによって、子どもたちにとって一貫性のあるケアワークにつなることや、ケアワーカーの孤立を予防する効果も期待できます。

3,事故事例から指導者の過失を理解する

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 日々のケアワークで万一大きな事故が発生してしまった場合、指導者に法的責任が問われるのは、指導者が運営上の注意義務を怠ったとして過失が認定された時です。過去の事故事例を紐解くことで、指導者の過失が認められたのはどのようなケースか、またそこから指導者として怠ってはならない注意義務とは何かを考え、共有することで、法律的な視点からの安全管理についても理解を深めます。

4,資格認定を2つ同時に取得できる

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 モデルワークショップは、前半3回が事故を未然に防ぐ安全管理の基本を学んだことを認定する「体験活動セイフティーリーダーASL)」に準拠しています。また後半3回は、体験活動の指導者としてふさわしい高度な小児救命救急法を学んだことを認定する「EFR-CFC」に準拠しています。同時に2つの認定証を取得できることは、ケアワーカーの参加へのモチベーションを高め、受講後の自信にもつながります。

研修開講までの流れ

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  1. お問い合わせ
  2. ヒアリング
    (対象者、人数、時間枠、会場 等)
  3. 日時の確定と研修の発注
  4. 会場・フィールドの下見
  5. 研修 開講

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